自分の老化を実感する

 先日、運悪く長男次男が発熱し保育園お休みしたのと相方の泊りがけの仕事が重なりワンオペをせざるを得なかった。

 普段は朝食の準備は相方の仕事で、保育園の登園は家族全員で家を出ている。夕方~寝かしつけの一番忙しい時間帯も、お風呂の時間や寝かしつけの頃には帰宅してくれているので、普段私はワンオペで一日を過ごすことはほぼない。

 

 人生初ともいえる子供2人対私1人のワンオペ生活×複数日=体力の限界を実感。

 

 まず肌が荒れた。ここ半年くらい肌の調子で悩むことは特になかったのだが、吹き出物が一気にでた。普段から頻出する顎周りのみならず、普段できない頬骨のところやおでこ、髪の生え際…etc

 そして次に謎の腹痛。生理でもないのにお腹が痛い。下しているわけでもないのにお腹が痛い。痛み止めが手放せなかった。

 極めつけに謎の腱鞘炎。特に何か重いものを持ったり変な持ち方をしたわけでもないのに、手首がとてつもなく痛くなった。数年ぶりにシップを貼ってしのいだ。

 

 ストレスは体のあらゆる不調を呼び出す、というのを実感させられた数日だった。

 

 後日譚だが、白髪が増えた。毎回必ず白髪しか生えない場所ができ、自分の身体の老化を感じさせられた。正直白髪は40歳、50歳くらいで生えるものだと思っていた。街中をみても白髪が目立つ人は還暦すぎの方達だったり、ご年配の方ばかりだからだ。でもよくよく考えれば、世の中には白髪染めという商品がある。自分の母親だって60半ばだが白髪染めを使っているのでまるで白髪何て生えていないかのように普段生活をしている。

 

 こうやって人はどうやって老いていくのかを、キレイに隠して多くの人は生活をしている。だから自分に老化の兆しが見えた時、愕然とする。

 

 徹夜は何歳くらいからできなくなります。

 病後の回復速度は何歳くらいから遅くなります。

 妊孕性は何歳くらいから低下していきます。

 白髪は何歳くらいから生えてきます。

 閉経は何歳くらいに起こります。

 

 個人差があるのはよくわかっている。ただ、老化と共に起こる身体の変化について、いきない直面すると衝撃が大きいので、どうか早めに教えてくれ。