自炊は時間がかかる

 長男が先日インフルエンザに罹患した。

 そのため私は仕事に行くこともできず、次男も保育園登園を自粛するように言われた。現在、療養として引きこもり生活を送っている。

 夫は職場から特に出勤を控えるようにとは言われていないので、いつも通り会社に出勤。私は未就学児の子ども達2人を置いて外に行くわけにもいかないので、家にあるもので3食とおやつを用意をする。

 

 3食とおやつを全て自炊すると、時間をたくさん消費する。

 

 改めて認識させられた。

 

 7時半、朝ごはん。

 朝ごはんは基本的に火をあまり使わないメニューが我が家の定番なので、準備には時間がかからない。それでも使ったお皿はもちろん洗わなければならない。8時に片付けが終わったと思ったら、10時くらいからお昼ご飯何にしよう、と考え始める。メニューが思いついたら子ども達にテレビを見せている間に昼食の調理。だいたい30分くらいで済ませる。

 11時、子ども達のお腹すいたー!と叫びと共に昼食開始。

 未就学児2人を相手にしながらの昼食は豪華なメニューでもないのに食事時間が1時間くらい簡単に経過する。12時。食べ終わったらまた皿洗い。次男はまだお昼寝が必要な年齢なのでお昼寝の寝かしつけをし、自分も寝落ちしないように気張る。30分かけて寝かしつけに成功。13時。長男と少し遊んでいたらあっという間に14時。今度はおやつ何にしようと考える。こどものおやつは第4の食事だ。簡単にパンケーキでもいいが、少しはお楽しみ要素も取り入れてポップコーンを作った。

 15時、おやつ。

 お昼寝から起きてきた次男も一緒におやつ。おやつもなんだかんだ30分くらいかけてワイワイ食べて、片付けが終わったらあっという間に16時。そして夕食のメニューを考え始める。炊飯器をこの時点でセットしておかないと間に合わないのでとりあえず米セット。メインさえ決まればあとは適当に味噌汁。冷凍野菜を使った簡単副菜を作ればアッという間に一汁二菜の出来上がり。出来立て熱々は子ども達が食べられないので早めによそい少し冷ます。冷ます時間も含めて30分経過。

 17時半、夕食。遅くても18時には夕食を食べ始める。

 夕食は1日の食事で一番時間がかかる。平気で1時間半くらいかけて食べている。食後のデザートも要求されるので、子ども達より遅く食べ始めて、一番に食べ終わり、子どもたちが食べ終わる前にデザートの準備にとりかかる。準備の途中でも容赦なく「お手伝いしてー」と呼ばれるのでキッチンとダイニングを行ったり来たり。なんだかんだでご馳走様は19時半。そこからまた皿洗い。

 20時、完了。

 

 朝から晩まで自炊に憑りつかれている。

 

 それでも子ども達の「美味しい」の笑顔にはかなわないので、私は今日もせっせとご飯を作るのであった。

 

 

 こういう時短キットをもっと活用したら、準備と片づけは楽になるのだろうか。

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