新年度、新生活。新しい環境に飛び込む人も多い時期。
特に新社会人はこれまでの学生生活から社会人へとステージが変わり、不安が募る人も多いだろう。職場での新人への対応は様々だろうが、新人として期待されていることというのは案外どこも変わらない。
・明るく元気であること
・素直に指示を聞くこと
・分からない点をきちんと聞いてきて、仕事内容を覚えようという意欲が見られること。
主にこれらを満たしていれば、新人としては十分合格点をもらえるだろう。
もしあなたがもう一歩、一目おかれるような新人として見られたい場合、おススメする検定がある。
それは「秘書技能検定」だ。
秘書技能検定(通称、秘書検定)は、公益財団法人実務技能検定協会が主催するビジネス系検定であり、秘書以外で働く人にも非常に有用な、社会常識を身につけるのにもってこいな資格である。秘書検定の内容を学ぶことで秘書以外の社会人にも役に立つ知識や技能はこんな内容だ。
・会社組織としての一般的な教養
・敬語や電話応対などの接遇技能
・円滑なコミュニケーションの進め方
特に敬語や電話応対などの接遇技能は、若い社員や新人が丁寧にできるととても印象が良い。また中途採用や再雇用など、ある程度経験がある人は当然できるものとして見られることも多い。今一度確認する意味もかねて、秘書検定の内容を勉強することをお勧めする。
実務技能検定協会 秘書検定(公式HP)
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ちなみに私は社会人になって最初の検定日に2級と3級を同時受験し合格した。
次の試験日:令和5年6月18日(日)
申し込み期間:令和5年4月6日(木)~5月16日(火)
実際に社会の現場に出て、社会人としての一般常識や敬語に自信を持ちたいと思った方は今からでも十分間に合うので頭の片隅に入れておくと良い。
秘書検定自体には1級、準1級、2級、3級と4つの何度があるが、1級と準1級には実技の面接試験もあり実際に秘書として働く人向けとなっている。一般社会人には2級が最適だ。
また、筆記試験のみの2級、3級は年3回のペーパー試験のほかに随時行われているCBT形式でも受験することができる。CBT形式の受験のメリットは下記の通り。
・希望する試験日の3日間までの申し込みで受験することができる
・全国で300以上試験会場から選べる
・受験料がペーパー試験よりも安い
・判定が即時出る (令和5年4月現在)
敬語の使い方に自信がない。他の新人よりも一目置かれたい。ちゃんとした社会人に見られたい。自分の社会人マナーや接遇について改めて勉強しなおしたい。
そんな人に、是非、秘書検定をおススメする。